靴を脱ぐ日本人
明治になるまで靴を履く人はいなかったらしい。
それ以前では下駄や草で編んだ草履を履いて暮らしていたと言われている。
坂本龍馬が日本で最初に西洋草履を履いたと言われており、坂本龍馬が西洋の文化をいち早く取り入れたとも言える。坂本龍馬は新しいもの好きだったらしい。ただそれ以前にも西洋に渡った人はいたので信憑性の疑いはある。
靴というと日本では家に上がるときには靴を脱ぐわけだが、海外では家でも靴を履いていたりする風習がある。
前置きはここまでとして実際にコロナの蔓延と靴を脱ぐことに関係があるのではないかという研究がある。
今ではパンデミックから一年が経つ。
靴という文化を西洋から取り入れたにもかかわらず、靴は玄関で脱ぐという日本独特の風潮であり、また不思議な風潮である。
理由はいくつかあり高温多湿な気候が由来しているともいわれていたり、日本独特の風潮である土足で立ち入ることのマナーなどが挙げられる。
日本は不思議な国でハロウィンやクリスマス、お盆というなんとも宗教的な統一性に欠けるが、逆に日本ならではの文化や風潮(Ex.予防のためにマスクをつける)がコロナ対策になっていたとしたらとなんとも趣深い。