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名古屋大学大学院

ASD・ADHDとHSP・HSS型HSP

ASD(Autism spectrum disorder)とADHD(Attention Deficit hyperactivity disorder)というのが最近有名であるが、他方でHSP(highly sensitive person)とHSS型HSP(Highly sensational seeking highly sensitive person)というのがある。

筆者は心療内科にてASDADHD傾向があると言われているが故に診断されてから他人に色々言われるようになってしまい、逆に生きづらくなってしまった。

診断された理由として能力の凸凹が大きく、得意不得意にばらつきがあったためである。

病名がつけられたことより、適切な配慮をしてもらえるという利点がある。

ASDADHDといった人には自己分析がうまくできない人が多い故であろうと考える。

筆者は人に流されやすいところがあり、人に様々なアドバイスを言われるようになってから余計に自分の軸がぶれるようになってしまった。

ASDADHDとHSS型HSPには類似点が多い。

加えて、HSPといった概念は心療内科や臨床心理学にはなく、知らない精神科医も多い。

どちらもストレスをためやすい性質であり、二次障害や鬱病を発症しやすい、繊細なところなど似ている点は多い。

ただ正確にこれと言えるものは少なく、僕の場合はASDADHDHSPがミックスされているのかもしれない。

人の心は見えないがゆえにカテゴライズすることや正確に理解することは難しいところがある。